2月までまだまだ気温が低くて、ダウンなどの防寒具が手放せなかったと思っていたら、3月に入ってから急に5月並みの暖かい日が来たりして、気温変化が激しいので、体調管理には気を付けていきたいものですね。
花粉もだいぶ飛んでいるみたいなのでしっかり対策していきましょう!
さて、今回紹介するのは、手に装着する骨折用の装具になります。
中手骨と呼ばれる部位の骨折後の固定に使用されるタイプです。
骨折した部位だけでなく、他の中手骨も一緒に固定することによって変形の防止ができます。
また、PIP・DIP関節は動かせるので腱の癒着も防げます。
ギプスのみでこの形に固定することも多いですが、装具にすることで腫れによる締め加減の調節ができたり、外して皮膚状態の観察が容易にできるので利点は多いです。